みんなの掲示板ほかより
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太鼓の打面がガサガサになった時の手入れの仕方。
太鼓を打ち込んで行くうちに、太鼓の表面はガサガサに 新しく皮を張りかえる予算もないしどうしよう・・・。 そんな時は身近にあるもので応急処置をしましょう。
たいこうちまず市販されているサンドペーパーの400番を購入します。 それで表面を軽くゴシゴシ。 そうすると、表面のガサガサはある程度なら綺麗に取れます。 ここで気をつけて欲しいのが、力加減です。
あまり強くゴシゴシやると、表面が薄くなり穴あきの原因になってしまいますので あくまでも、表面のガサガサが取れる程度の力加減で優しく丁寧に こすりましょう。
その次に手のひらにベビーオイルを取り両手をこすり合わせて手のひらに伸ばし 太鼓の打面に均一に塗ります。 塗り終わったら、太鼓を横にして乾かします。
その時に注意して欲しいのが【直射日光に当てない】と言う事です。 直射日光に当てて乾燥させた場合、最悪皮が破れてしまいます。 直射日光が当たらず湿気の少ない場所に横にした状態で置いてください。
*1.
上記の作業は必ず太鼓の皮が完全に乾いている状態で行ってください。濡れた状態でやるとベビーオイルの効果が更に皮を乾燥させにくい原因となりカビなどが発生する恐れがあります。
*2.
いくら表面のガサガサがサンドペーパーの力によって平らに綺麗になった。と言っても、元に戻ったわけではありません。処置後は今まで以上に太鼓の管理に気合を入れてガサガサ予防をしましょうね。
By アンド
表面ガサガサ予防策
コレはとっても簡単で、太鼓の打面がガサガサになるのを確実に予防してくれます。 購入した時点でベビーオイルを塗る。←これでしょう!! 太鼓の皮と言うのは表皮が一番強いです。
その表皮をプロテクト(守る)する事で、ガサガサを発生させにくい状態にします。 でも、ベビーオイルの塗り過ぎに注意して下さい。
By アンド
打面の黒ずみ撃退法
どんなに丁寧に扱っても、どんなに気を使っても太鼓を長く使用していると 打面の黒ずみは増してしまいますよね? 『自分達が一生懸命やってきた証!!』と強がってみても
出来る事ならクリーム色のあの頃に戻したい!!そう思いませんか? 思い立ったが吉日!クリーム色に戻しちゃいましょう!!
まず雑巾を熱~いお湯で洗いそれをきつ~く絞ります。 必ずきつく絞ってくださいね。 それで、汚れをゴシゴシゴシゴシ。 綺麗になったら日陰の風通しの良い場所に半日~1日(天気などの状況により変更) 寝かせてください。 結構綺麗になるでしょ?
色々と書いてきましたが、太鼓は湿気が大嫌いです。 湿気を含ませたまま放置するとカビや音伸び(皮がたるんでダフダフになる)が発生し ます そうならないためにも太鼓はなるべくケース等に入れて
直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管する事をお勧めします。 雨に濡れてしまった場合など乾かしたくても乾かせない場合は ドライヤーをかけてみてください。
直接熱風が当たらないように遠くに離して上手にかけましょう。
By アンド
鼓面のてかり
こんにちは。
書きこみはあまり得意とするところでは有りませんが 自分なりに解る範囲はお答えしたいと思います。 現在使用している1.8尺の鼓面のてかりの質問ですが、第一に保管場所の湿度が気になります、皮は保管場所の湿度を取る除湿剤になってしまうことがあります。又てかりを取るためにサンドペーパーを使っているとのことですが、皮はその都度
薄くなってしまいます、止めたほうがいいですよ。
解決策:
保管場所の湿度を極力少なくする、出来なかったら梅雨の期間だけでも定期 的に天日に干す、乱暴な方法として鼓面の湿気をドライヤーで除去する(強く当て過ぎないように)、鼓面の上に除湿剤を置く方法も検討して下さい。
平成四年購入と有りますが、ボチボチ寿命とも(皮は破けたときが寿命ではありません)、縁(耳)がついた皮は張りなおして、もう少し頑張ってもらう事も(皮次第)です。
手久野太鼓 柿崎
太鼓の管理について
和太鼓は単純な楽器ゆえ、作り方・管理の仕方・奏法はとても奥が深く 一度にお答え出来ませんので初歩的なことから書かせて頂きます。
皮について一言
本皮を使った太鼓は極度に湿気を嫌います。特に梅雨どきは保管状態が 悪いと皮にカビが発生しやすくなります。カビは生き物ですから放っておくと 益々広がってしまいます。カビが着いてしまったら乾いたタオルで拭き取って
ください。皮が湿った状態で叩きますと最悪には破けてしまいます。 雨天での演奏は絶対に避けるべきです。 また、乾燥しすぎると皮にヒビが入ることがありますので、これも要注意です。
地域によっては卵の黄身や白身を塗るところもありますが私はお勧めしません。 お祭りなどで酒をかける風習がありますが、皮にとっては大変なダメージで
絶対やめるべきです。
手久野太鼓 柿崎
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